六本木の複合施設「東京ミッドタウン」で10月24日から開催されるイベント「東京デザインタッチ」に茨城のいぶし瓦作品30点が登場する。(社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が「八郷瓦文化の会」(櫻井仁博会長)と共同、「JAGDA KAWARA EXHIBITION(ジャクダ瓦エキシビソン)」を行う。
茨城県瓦工事業組合連合会(坂本秀雄会長)は会期中の土日、会場に担当者を配置、粘土瓦のPRに注力する。また、JAGDAでは瓦製品をPRするチラシ2万枚を用意するという。
瓦作品はJ形ウエーブの荒地に各デザイナーが彫刻など施したもの。櫻井瓦工業(有)が協力し、北海道から沖縄まで約60名のデザイナーに荒地100枚以上を出荷した。彫刻などが終わると櫻井瓦で焼成され、うち約30点が出展される。
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